ついにApple Pencilデビュー。
ペンそのものの描きやすさというより、手をついても誤認識されないとか、そういうところの改良が大きくUXを向上させている気がする。
仕事で描いているプログラムの仕様を、AdobeFrescoで描いてみた。
なかなか良い。定規もあるので、直線もきれいに引ける。
会社で使っているアカウントとプライベート(のiPad)で使っているアカウントが違う関係で、iPadで描いたものを会社アカウントに共有するのは意外と面倒。これはさすがにもうちょっと改良しようがあるんじゃないでしょうか、Adobe様……。同じアカウントだったらPhotoshopでファイルを開けるらしい。
当面はJPEGか何かにエクスポートして使うよりない。まあそれでも私程度の手描き利用には十分かもしれないが。
以前から、ストーリーを考えるのにストーリーボードを取り入れてみたかった。Pixarなどで使われている手法で、Pixar展などではよく展示されている。物語の流れや、雰囲気/ムードを見やすく検討できる。
ストーリーボードを描くのに適したアプリを探してみた。Evernote系のPenultimateも悪くはない。
ふと思いついてAppleのKeynoteを使ってみたらこれがぴったり。
白紙のスライドにApplePencilで描くとたちまち描画キャンバスが立ち上がって、遅延なく描き出せる。スライドの追加、入れ替えも自由自在。さすがApple。
絵は(相変わらず)下手くそだが、まあ下手くそなりにストーリーの流れを把握するには十分。
描線を後から選択ツールで選択して色を変えることもできるので、雰囲気を表現するのにも良さそう。
これはいいものだ。